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草月 185号


書斎の本棚(中)、四段目

「草月 185号」草月出版 1989年8月10日 910円

古書で買ったと思われる。
目当ては、「勅使河原蒼風と社会 4 土屋恵一郎」。
蒼風と社会とか、豊雲と社会を結びつけて考えるのは、有効な考察方法だと思う。あの頃のいけばなは、時代とつるんでこその盛り上がりだったのだ。

時代がいけばなを選んだ、のではないと思う。いけばなの方が、時代をうまくつかまえたのだろう。ああいう、極端な時代の動きがあるたびに、いけばなは盛り上がりのきっかけを得てきたのだから。

そう思うと、何か世の中の根本的なものがひっくり返るようなことが起こらないと、これからのいけばなの逆転劇は難しいだろうなと思う。
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