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草月 190号


書斎の本棚(中)、四段目

「草月 190号」草月出版 1990年6月10日 910円

新刊で買ったらしい。多分、勅使河原宏個展の特集が見たかったのだと思う。

この頃の草月は、収録作品点数が多く、ノウハウの解説も多いと感じる。つまり、実作の参考になることが多いのである。
しかしながら、本書で私が付箋を付けているのは、「英語でレッスン」のページである。英語でレッスンというのは、「ショップ店員用英語」とか「プレゼン用英語」みたいなものの「いけばなの先生バージョン」であって、いけばな指導で使える英会話を紹介したページである。

本書で驚いたのは、「壱万円のぜいたく」というショートエッセイのページである。8人の書き手による同じテーマのエッセイコーナーなのだが、この書き手8人が、草月らしくない人たちがそろっているのである。
佐藤愛子・奥本大三郎・合田佐和子・清水哲夫・中野翠・秋竜山・武田花・金井美恵子という8名様で、よく引き受けてくれたものだと思う方が何人もいる。
……なんで突然佐藤愛子センセ? 秋竜山につながりのある人、編集にいたわけ?
こんな雑誌(失礼!)に書いても、あとで文庫収録とかしにくいだろうし、原稿料が高いとも思えないし、全然おいしくない仕事だったろうと思うと不思議なのである。
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