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新感覚いけばな


書斎の本棚(中)。

「新感覚いけばな」渋井玲虹 講談社 昭和59年10月15日 初版 1,800円

ある筋から頂戴したので、サイン入りである。
この本、「くらしに詩を呼ぶ」という副題がついており、その通りに日々の暮らしの中で生けられる花を紹介している。
多分、それが狙いなのだと思うのだが、まるっきりな素人には、この本をそのまま真似して生けるのは難しい作品が並んでいる。つまり、ど素人向けではないのである。
じゃあ、ターゲットはどこなのかと考えると、多分、「いけばな経験者で、ちょっと人と違う花を生けたくなっている人」ではなかろうか。

本書は、30年以上も前の刊行だが、私の目には、今日出版しても通用するものに見える。華麗で、モダンで、新しい花だ。
中の作品が新しいので、むしろタイトルの「新感覚」というのが余計というか、野暮な気がする。

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