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いけばな草月 23


書斎の本棚(中)、四段目

「いけばな草月 23」草月会出版部 昭和34年3月20日 100円

ダブリで持っていた方にいただいた。

ほかの人にはどうだか分からないが、個人的には、当時の大流派の教室や、稽古風景の写真が面白い。

草月会館の教場は、一種独特な和洋折衷仕様みたいになっていて、思い切った作りだなあと思う。紅白の座卓(この時代の草月流本部は、テーブル席ではない)が並び、各席には白い座布団。壁の一部も紅白(たたみ掛ける紅白パワーがスゴイ)。別の一部は紺のタイル張り。天井の構造はギャラリー風。要するに、結構色々な要素が入り混じっているのだが、その割りにチグハグではない。
このしつらえは、おそらく蒼風氏の意向なのではないかと思う。一人の人間の個性という共通点が無いと、まとまった空間にはならなかったような気がする。
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